LCCとはなに?安全なの?一般の航空会社と何が違うの?

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最近ではかなり一般的になってきたLCC。

 

なんとなく価格が安い航空会社だというのはわかるけど、一体いままでの航空会社と何が違うのか?

 

ここでは、LCCと今までの航空会社の違いや、メリット・デメリットなどを解説します。

 

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LCCとは?

 

LCCとはロー・コスト・キャリアの略です。

 

キャリアとは航空会社のことを指す英語です。

 

LCCに対して、今までの航空会社はレガシー・キャリアと言われています。

 

では、今までの航空会社とLCCでは何が違うのでしょうか?

 

最も違うものは、価格とサービスに対する考え方です。

 

レガシーキャリアはしっかりとしたサービスを提供する分、ある程度の価格になるのは仕方がない。

 

一方LCCは、出来る限りサービスを簡素化し、とにかく価格を安くするというものです。

 

簡単にいえば、レガシーキャリアをデニーズなどのファミリーレストランだとすれば、LCCは吉野家のようなファストフード店のようなものです。

 

人をA地点からB地点まで運ぶ。

 

そのサービスに特化し、その分価格を安くしたのがLCCというわけです。

 

では、LCCはどのようなサービスを削っているかといえば・・・。

 

例えば、機内食

 

レガシーキャリアであるJALなどは、中距離以上の国際線では必ず機内食が出ますが、LCCは原則機内食はついていません。

 

また、レガシーキャリアは飲み物のサービスがありますが、LCCにはそのようなサービスはありません。

 

もちろん、LCCでも機内食やドリンクを注文することは出来ますが、全て追加料金となってしまうのです。

 

では、LCCのメリットとデメリットはどのようなところにあるのでしょうか?

 

LCCのメリット

 

LCCのメリットといえば、やはり何と言っても価格面でしょう。

 

レガシーキャリアの半額や、キャンペーンなどによっては10分の1の値段になったりするようなこともあります。

 

また、価格面以外でも、お得な点があります。

 

例えば、LCCでは原則、起こされないという点です。

 

レガシーキャリアでは、早朝だろうと深夜だろうと、食事の時間になれば問答無用で起こされます。

 

しかし、LCCでは機内食がないので、機内食のために起こされないということがあります。

 

さらに、片道航空券だけ購入できるという点。

 

レガシーキャリアの航空券は原則往復の航空券です。

 

ところが、長期の旅行や留学などでは、帰国日がわからないか相当先のため、片道だけの航空券がほしいという場合もあります。

 

レガシーキャリアでは、片道航空券もありますが、往復とほとんど値段がかわらないなど、非常に割高になります。

 

その点、LCCならば、片道から通常の安い値段で販売してくれます。

 

LCCのデメリット

 

LCCにはLCCなりのデメリットがあります。

 

例えば、食事やドリンクが有料、預け荷物も有料、毛布やエンターテイメント機器が有料と、なんでもお金がかかってしまう点などはよく知られたデメリットです。

 

ではそれ以外のデメリットは?

 

デメリット1

 

1つ目には、遅延がレガシーキャリアに比べて多いということです。

 

レガシーは少ない飛行機の数でやりくりしているため、1つの飛行機が遅れると、数珠つなぎ的に他の飛行機も遅れてしまいます。

 

例えば、飛行機Aは早朝に成田から関空に飛んで、次に関空から博多に飛んで、博多からセントレアに飛んで、セントレアから成田に飛ぶ。

 

というように、1日にいくつもの経路で使われます。

 

もし、成田から関空が遅れれば、その後の全ての便に遅れが生じます。

 

一方レガシーキャリアはここまで飛行機をフル稼働させていませんし、予備の飛行機などもあるので、遅れが出にくいのです。

 

デメリット2

 

2つ目は、遅延や欠航になった時の対応です。

 

実は、私自身、これが一番のデメリットだと思っています。

 

レガシーキャリアでは、航空会社の都合で遅延や欠航になった場合は、代わりの便の手配や、その日に振替が不可能な場合は宿泊施設の手配をしてくれます。

 

しかし、LCCにはそのようなことが一切ありません。

 

LCCの都合で遅延や欠航になっても、代わりの便の手配もないですし、宿泊施設も手配してくれません。

 

しかも、全てが搭乗者の負担になってしまいます。

 

つまり、LCCの飛行機が欠航になった場合、そのLCCの次の便までの宿泊費や食事などの滞在費は全て自腹で払わなければいけなくなります。

 

もちろん、LCCごとにサービスが違いますので、例えば、ジェットスターのように宿泊費は出してくれるとか、スカイマークのように代わりの便を手配してくれるLCCもあります。

 

しかし、LCCの基本スタンスは、人を目的地に運ぶだけで、遅れなどは補償しないというものです。

 

デメリット3

 

ここまで色々なデメリットがあるLCC。

 

しかし、ここまで色々なデメリットがありながら、時期によってはあまりレガシーキャリアと値段が変わらないなんてこともあります。

 

例えば、繁忙期などは、LCCもそれなりに高くなります。

 

予約する時期によっては、レガシーキャリアとそんなに値段が変わらないなんてこともありえるのです。

 

さて、ここまで色々とデメリットを書いてきましたが、やはり海外旅行で一番お金がかかる部分といえば、航空券代。

 

そこはできるだけ削りたいというのは、誰しも思うこと。

 

LCCを賢く使って、旅行代を極力削っていきたいものです。

 

LCCって安全なの?

 

LCCを使う上で、最も気になるのがLCCの安全性

 

いくら安くたって、命に関わるような航空会社はだれだって御免です。

 

では、LCCは安全なのでしょうか?

 

結論から言えば、LCCも安全面にはしっかり配慮しているので、安いから危険ということはありません。

 

確かに、近年ドイツのLCCが事故にあったりなど、心配なニュースも出ていますが、LCCの運営会社にしてみれば、1機飛行機が落ちるだけで、会社の存続に関わります。

 

ですから、安全面はコストをかけてでも万全を期しています。

 

もちろん、会社にもよりますが、LCCの中には、レガシーキャリア以上に安全だと言われる航空会社もあります。

 

日本で言えば、ジェットスターは、親会社が世界で最も安全と言われるカンタス航空であり、安全性ではLCCの中では非常に高く評価されています。

 

他にも、航空会社の安全性を格付けしているairline ratingによると、レガシーキャリアであるガルーダ・インドネシア航空は安全度3であるのに対し、ピーチ・アビエーションは安全度5とピーチのほうが安全だと評価されています。

 

このように、安全性については、LCCかレガシーかにかかわらず、航空会社がどこまで安全性に力を入れているかに左右されます。

 

ただ、一部のLCCは、安全性を問題視されている航空会社もあります。

 

しかしながら、そのような航空会社は今現在、日本に路線を持っていないので、日本発のLCCならば、問題ないとみて間違いないでしょう。

 

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