空港でのチェックインや手荷物検査、出国までの手続き解説

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空港についてから、飛行機に乗って出発するまで何をするんだろう?

 

電車やバスと違って、国際線の飛行機に乗るまでには、いくつかの手続きがあります。

 

チェックインや手荷物検査、税関、出国審査など。

 

これらは、手続きを間違えると、手荷物を廃棄しなければいけなくなったり、後々トラブルになったりする場合もあります。

 

そこで、ここでは空港での出国までの手続きをステップごとに解説していきましょう。

 

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空港についたらまずやることは?

 

空港についたら、まずするべきことはなんでしょうか?

 

チェックインと荷物を預けること?

 

半分正解で、半分間違いです。

 

もしあなたの荷物に何も問題がなければ、そのまま預けてしまって大丈夫です。

 

でも、もし問題があった場合、チェックインしてそのまま荷物を預けてしまったら大変です。

 

というのも、一度荷物を預けてしまうと、よっぽどのことがない限り、預けてしまった荷物を返してもらうことは出来ないからです。

 

では、その問題というのは?

 

大きくわけて2つあります。

 

  手荷物に液体物が入っていた。

  手荷物に機内持ち込みができない危険物が入っていた。

 

飛行機への液体物や危険物の持ち込みは厳しく制限されていて、万が一手荷物にそれらが入っていたら、保安検査で破棄されてしまいます。

 

例えば、化粧水。

 

飛行機の中でつけようと思って、家で使っているサイズの化粧水をそのまま手荷物に入れて手荷物検査に行ったら・・・。

 

没収され、廃棄されてしまいます。

 

そして、飛行機の中はもちろん、滞在先でも化粧水が使えないなんて事になってしまいます。

 

そのようなことをさけるために、一度スーツケースなどの荷物を預ける前に、再度手荷物に液体物や危険物が入っていないか確認しましょう。

 

もし入っていたら、スーツケースにしまうか、液体物は規定にそって持ち込める形にして、持ち込みましょう。

 

詳細は、

液体物の飛行機機内持ち込みについて徹底解説

海外旅行に持っていけない意外な危険物とは?!機内持ち込みの手荷物に入れられる?

で解説しています。

 

なお、上でも書きましたが、スーツケースは一度預けてしまったら、目的地に着くまで返してもらうことは出来ません。

 

そこで、機内で使うものをスーツケースの中に入れていないかもあわせて確認しましょう。

 

例えば、パスポートやチケットの引換券、機内で使う音楽プレーヤーやゲーム機などなど。

 

チェックイン

 

手荷物を再度確認したら、次にはいよいよチェックイン手続きです。

 

まず、自分が乗る便のチェックインを行っているカウンターを空港のモニターで調べます。

 

チェックインカウンターはA,B,Cなどのアルファベット毎にわかれていますので、自分の便のカウンターのアルファベットを探します。

 

見つけたら、該当するアルファベットのカウンターへ行きましょう。

 

カウンターの近くに行くと、ゲートのようなものがあります。

 

そこでは、スーツケースなどの預け入れ荷物を検査機に通して、爆発物などがないか検査します。

 

検査機で問題がなければ、預け入れ荷物に封がされ、あけられないようになります。

 

チェックインのカウンターはエコノミーやビジネスなどのクラスで分かれていますので、エコノミーの方はエコノミーに並びます。

 

自分の番が来たら、カウンターでパスポートと航空券の引換券(Eチケットの場合は番号)などを係の人に渡し、航空券を受け取ります。

 

この際に、まだ飛行機の座席が決まっていない場合は座席を決めることになります。

 

窓側や通路側など希望がある場合は、言ってみましょう。

 

ただ、あまり遅い時間にチェックインをすると、希望が通らないこともあります

 

2人以上で行く場合は、最悪席が離されてしまう可能性もあるので、少し早めにチェックインしたほうが良いでしょう。

 

航空券を受け取ったら、次にスーツケースなどの荷物を預けます。

 

スーツケースはカウンター横にある荷台に載せると、重さが分かる仕組みになっていますので、そこで重量を測り、問題がなければ預かってくれます。

 

もし、重量やサイズオーバーの場合は、追加料金を取られてしまうことがあるので、あらかじめ家で確認しましょう。

 

なお、預入時に、スーツケースなどの荷物に荷物タグという「細長い紙の輪っか」が付けられます。

 

これは、出発地の空港と目的の空港が記載されたタグで、これにより荷物が別の空港に行ってしまったりすることを防ぐことが出来ます。

 

もしあなたが過去に海外旅行に行っていて、スーツケースにタグがつけっぱなしになっていたら、荷物を預ける前にそのタグは外しておきましょう

 

荷物を預けたら、チェックイン手続き終了です。

 

なお、この時受け取った航空券はなくすと大変ですので、しっかり管理しておきましょう。

 

ところで、ここでは一般的なチェックイン方法を解説しましたが、最近では自宅で航空券を発券して、チェックインできるサービスもあります。

 

その場合は、荷物を預ける専用のカウンターに行き、荷物を預けるだけでこのステップは終了になります。

 

また、有人のチェックインカウンターでなく、自動チェックイン機が使える場合もあります。

 

最後に、航空会社によって異なりますが、チェックインは出発時刻の45分~60分前程度で締め切られてしまいます。

 

出来る限り時間に余裕を持ってチェックインをしましょう。

 

チェックインカウンターは出発時刻の3時間前には開いている場合が多いです。

 

保安検査

 

チェックインが終わると、飛行機に搭乗するために、搭乗ゲートに向かいます。

 

搭乗ゲートをにたどり着くには、出国審査などをしなければいけないため、そちらに向かいましょう。

 

なお、出国審査のあとも免税店や軽食を食べられる店などはありますが、出発ロビーにもいろいろな店があるので、そこで腹ごしらえやお茶をしたい場合には、出国審査に向かう前に済ませておきましょう。

 

さて、出国審査の前に通らなければいけない場所があります。

 

それが、保安検査。

 

保安検査では、手荷物や洋服などに機内に持ち込んでは行けない物品がないかを検査します。

 

先程も書きましたが、特に液体物は規定に沿った方法以外では持ち込めませんので、注意が必要です。

 

保安検査では手荷物をX線検査機に通し、自身は金属探知機の下を通ります。

 

手荷物は、専用のトレーに入れ、トレーごと係員に渡します。

 

なお、財布やベルトのバックル、アクセサリーなどの金属があると、探知機が反応してしまうので、全て外して、手荷物と同じトレーに載せましょう。

 

また、上着を着ている場合は、上着もX線検査機に通す必要があるので、事前に脱いでやはりトレーへ。

 

それと、液体物を持ち込むためにジップロックもトレーに入れる必要があるのですが、ジップロックは手荷物のバッグなどに入れず、そのままトレーに置きます

 

さて、必要な物をトレーに全て乗せたら、金属探知機を通ります。

 

運悪く探知機が鳴ってしまったら、棒状の金属探知機で調べられ、該当する金属を外して、もう一回金属探知機のゲートをくぐります。

 

ここをクリアしたら、次は・・・

 

 

税関検査

 

税関検査は全員が何かをする必要があるわけではありません。

 

  100万円以上の現金を持ち出す場合

  外国製の腕時計などを持ち出す場合

  輸出免税物品を持ち出す場合

 

の3つのいずれかに該当する人は、ここで深刻をしなければいけません

 

100万円相当の現金

 

これは日本円で100万円というだけでなく、外国のお金や有価証券も含めて、100万円相当以上の金額を持ち出す場合は申告しなければいけません。

 

外国製の腕時計などを持ち出す場合

 

外国製の高価な腕時計やアクセサリーなどを持ち出す場合には、申請書を提出する必要があります。

 

なぜこんなことをする必要があるのか?

 

それは、帰国時にその製品を『海外から輸入する』とみなされる危険性があるからです。

 

例えば、ロレックスの時計を身につけて海外に行きます。

 

もし、出国時に申告をしていないと・・・。

 

帰国時、にそのロレックスの時計に関税をかけられてしまう可能性があるからです。

 

というのも、無申告で出国をしてしまうと、あなたのロレックスが海外で買ったものか、日本からしていったものか、税関職員にはわからないからです。

 

そこで、日本国内で買った自分のものに税金をかけられないようにするためにも、必ず申告をしていきましょう。

 

ただし、申告は外国製のものだけで、国内製のものは申告不要です。

 

また、外国製のバッグやその他の外国製の高額品で、明らかに高額なものは申告をしておいたほうが無難です。

 

例えば、100万円を超えるバッグなど。

 

なお、参考までに、海外で購入した物品を持ち込む場合は、20万円以上のものが課税対象となります。

 

新品同様で明らかに20万円以上の価値がある物に関しては、申告しておいたほうがいいと思います。

 

ただ、古いものや新品でも20万円しないものは申告の必要はありません。(古くても中古品で20万以上の価値があるブランド品は注意です)

 

輸出免税物品を持ち出す場合

 

こちらは、日本国内で買った免税品を日本国外に持ち出す場合ですが、こちらについても申告が必要になります。

 

なお、この場合は、その物品を日本に2年以内に持ち帰ることは出来ません。

 

詳しくは、国税庁の該当ページをご確認ください。

 

出国審査

 

税関検査を過ぎると、出国審査に進みます。

 

出国審査ではパスポートと搭乗券を出国審査管に提示します。

 

出国審査の場合は、特に聞かれることも無いと思いますので、パスポートに出国スタンプが押されて、おしまいです。

 

なお、最近では出国審査の自動化ゲートなんてものがあります。

 

これは、事前にパスポートと指紋を登録しておくと、いちいち出国審査管のいるカウンターを通過しなくても、自動化されたゲートを通過すれば、出国審査が完了してしまうというものです。

 

自動改札のようなものですね。

 

自動化ゲートの利用登録は、出国当日でも可能で、出国審査のあたりにある自動化ゲート利用登録カウンターで登録が出来ます。

 

登録時には、申請書に必要事項を記入し、パスポートと指紋の登録をすれば、完了です。

 

登録はパスポートの有効期間内で有効なので、一度登録すれば、パスポートが切れるまでは再度登録する必要はありません。

 

なお、自動化ゲートでは、出国スタンプが押されません。

 

もし、押して欲しい場合は、自動化ゲートを通過するときに職員に言えば、押してもらえるようです。

 

最後に、自動化ゲートは今のところ、成田、羽田、関空、セントレアのみでの運用のようです。

 

飛行機への搭乗

 

出国審査のカウンターを通過したら、そこは日本の国外です。

 

厳密に言えば、国内であり、国内でない微妙な場所なのですが・・・。

 

とにかく、ここでやることといえば・・・

 

免税店の散策です。

 

これ以降の買い物は免税価格で購入できます。

 

また、このエリアで買った液体物は全て機内に持ち込めます。

 

例えば、このエリアで買った飲料は機内持ち込み出来ますし、化粧水なども大丈夫です。

 

搭乗までに時間があるならば、必要な物を買ったり、食事やお酒でも飲んでゆっくり過ごしましょう。

 

なお、主要な空港ではこのエリアはかなり広く、自分が乗る便の搭乗ゲートまで結構離れている場合があります。

 

例えば、成田などはゲートによってはモノレールのような乗り物で移動しないといけない場所もあります。

 

ですから、買い物などの前にゲートを調べ、遠い場合は少し早めにゲート近くに移動するようにしましょう。

 

ゲートは免税エリア内のいたるところにあるモニターで確認できます。

 

このモニターには、便名とゲート番号の他に、飛行機の状況も書かれています。

 

万が一遅延やキャンセルがでた場合は、このモニターに表示されます。

 

また、搭乗開始された場合も、モニターに「搭乗中」と表示されます。

 

搭乗開始の目安はおおよそ出発時刻の30分前です。

 

搭乗が開始されると、まずファーストクラスやビジネスクラスの人たちが優先的に登場します。

 

ちょっと格差を感じますが、高い航空券代を払っている人たちなので、涙をのんで我慢しましょう・・・。

 

次に、妊娠中や小さな子供連れの方、介護が必要な方などが搭乗し、最後に一般のエコノミークラスの方の搭乗です。

 

なお、飛行機が大きい場合は、エコノミーも席順でわけて案内される場合があります。

 

「座席番号○○から××の方は搭乗ください!」というように。

 

さて、ここでひとつテクニック。

 

搭乗開始直後にゲートに行くと、しばらく立って並ばなければいけません。

 

ただ、並んで早くに飛行機に登場したところで、席は決まっているし、あまり良いことはありません。

 

しいて言えば、搭乗時にもらえる新聞が無くなることがないのと、頭上の荷物置き場に優先的に入れられることでしょうか?

 

とはいえ、遅く行ったからといって、頭上の荷物置き場が全くなくなるなんてことはまずないので、安心してください。

 

自分のすぐ上が満タンになってしまっても、CAさんが空いている場所を探してくれます。

 

つまり、早く飛行機に乗っても別に大した得がないのです。

 

だから、搭乗が始まっても、すぐに列に並ばず、ゆったりと席に座って待って、搭乗の列が途切れた頃に搭乗を始めることをオススメします。

 

飛行機に早く乗っても、結局離陸まで30分近く狭い車内で待つことになります。

 

しかも、その間は映画も見れないし・・・。

 

ただ、あまりに間際になると、搭乗自体が締め切られてしまうので、

 

搭乗がはじまったら、搭乗ゲートの近くには行きましょう。

 

そして、搭乗の列が途切れるころには、搭乗をするようにしましょう。

 

間違っても、飛び込み乗車はしないでください。

 

きっと、CAさんやグランドホステスさんに怒られますし、場合によっては離陸時間を遅らせてしまい、乗客全員に迷惑をかけることにもなりかねません。

 

くれぐれも、ご注意ください。

 

テイクオフ!

 

飛行機に乗ったら、荷物を頭上ロッカーに入れ、シートベルトをして、離陸を待ちましょう。

 

なお、離陸時には電子機器は使えませんので、携帯電話などは電源を切るのを忘れないように!

 

(2014年9月から離陸時の電子機器の使用規制が緩和されます。詳細は各航空会社に確認して下さい。恐らく、離陸時にCAさんからアナウンスがあると思いますが。)

 

また、離陸時には手荷物を膝の上の置いておくことは出来ません。

 

ですから、必要なものを手荷物から取り出し、座席の前のポケットに入れたら、手荷物は前の席の下に収納しましょう。

 

また、離陸が終わるまで

 

  座席のテーブル

  リクライニング

  窓のカバー

 

は使えませんので、触らないようにしましょう。

 

遅れがなければ、座席についておおよそ10分から20分程度で飛行機が動き出します。

 

そして、離陸します。

 

それでは、よい旅を!

 

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