前回はツアー旅行でかかるお金について解説しました。
ここでは、海外個人旅行でかかるお金について詳しく解説していきます。 「海外個人旅行にかかるお金は?予算について徹底解説!」の続きを読む…
海外旅行ってどのくらいのお金がかかるの?
海外にはどのくらいの現金を持っていけばいいの?
海外旅行に行く上で、どうしても気になるのがお金。
海外旅行にはトータルでどのくらいのお金がかかるのかわからなければ、旅行のプランも立てられません。
また、現地で旅行中に現金が無くなってしまった・・・なんて自体を避けるためにも、滞在中に使うお金のことも計算して準備しなければいけません。
そこで、ここでは海外旅行で必要なお金について解説していきます。
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まずは、日本国内からツアーに参加して海外旅行に行く場合です。
ツアー旅行で行く場合には、ほとんどの必要なものがパックに組み込まれているので、現地で使うお金はあまり多くありません。
では、ツアー旅行でお金を使う場合とは、どのような場面でしょうか?
まず、現地の空港に着くまでの飛行機以外の交通費や食事代などです。
成田空港や関空などの空港までの運賃や、飛行機を待つ間に食事をしたり、コーヒーやお酒を飲んだり。
他にも、ツアー中のお茶代やお菓子、お酒の代金はツアーには含まれませんので、用意する必要があります。
さらに、一番お金を使うのが、現地での買い物やおみやげ。
最後に、意外と忘れがちなのが、現地で支払う税金などです。
例えば、イタリアなどは宿泊税を現地で支払う必要があります。
この当たりでどのくらい使うか、それを現地の物価と照らしあわせて考えれば、おおよそ持っていくお金は計算できるのではないでしょうか?
例えば、7泊8日の2人旅行で、
空港までの運賃が往復2人で4,000円
1日のスナックやお酒が、1日に2人で6,000円
おみやげ代が2人で5万円
宿泊税が5,000円
すると、二人で11万円ほど用意すれば足りる計算になります。
なお、実際の計算では、ギリギリだとお金が足りなくなる危険性もあるので、もう少し余裕を持ったほうがよいでしょう。
あと、現地での買い物はクレジットカードが使えることも多いので、大きな買い物をする予定がある人は、安全上の理由からも、クレジットカードでしたほうがよいでしょう。
最後に、ツアーで旅行に行く場合には、ツアーによっては食事が全くついていなかったり、日によって食事がついていない場合があります。
その場合は、食事代も計算に入れる必要が出てきます。
次のページでは、個人旅行で行く場合のお金について解説していきましょう。
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海外旅行の行き先を決める上で、考えるべき項目がいくつかあります。
前のページでは主に季節について解説してきました。
こちらでは、その他の項目も解説していきましょう。
コチラの記事には改訂版があります。内容を充実させた改訂版を御覧ください
改訂版 : 海外旅行の行き先決め方 絶対に外せない2つのポイントとは?
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海外旅行は移動に飛行機を使う分、国内旅行よりも多くの日程が必要です。
あなたが海外旅行に避ける日数によっても行き先や旅の内容が変わってきます。
例えば、2日から4日程度なら、アジアやサイパン、グアムなど比較的近場がオススメです。
これ以上遠くに行けないこともないですが、ほとんどが移動時間になってしまい、ちょっともったいないです。
5日から7日取れるのであれば、もう少し旅行の範囲は広がります。
北アメリカやオーストラリア、中東やヨーロッパも行けるでしょう。
ただし、このくらいの日数ですと、往復の飛行機も考えれば、自由に使える日は2日~5日程度です。
リゾート地のように、ゆったり過ごすのであれば個人旅行でもよいでしょうが、色々な観光地を効率よく巡る場合には、ツアーで行ったほうがよいかもしれません。
1週間以上の日程が取れるのならば、南米やアフリカなども十分に旅行ができるでしょう。
また、かなり時間に余裕ができますので、ツアーではなく個人旅行で自由度の高い旅を設計するということもできます。
逆に、これだけ長いと、リゾート地など同じ場所に滞在すると、退屈してしまう可能性もあります。
2つの国に行ってみるとか、2ヶ所以上のリゾート地を周遊するなんてこともいいかもしれません。
あなたの旅の目的はなんですか?
のんびりとリラックすすること?色々な遺跡を見ること?
人それぞれに旅へ求めるものは違います。
ですから、誰にとってもベストな観光地というのは無いのです。
そこで、まずあなたの旅の目的をうかがいましょう。
例えば、大自然を満喫したいとしても、
などなど、いくつもオプションが考えられます。
遺跡を見たいと言う場合も、
など、国によって異なります。
他にも、買い物もしたいけど、ビーチもよいなら、ハワイはオススメですし、ドルやユーロなどの為替相場によってもベストな行き先は変わってきます。
海外で最もしたいことはなにか?それさえわかれば、行き先を決めるのは簡単です。
海外に行く方法は大きく分けて2つあります。
ツアーで行くか、個人旅行で行くか。
それぞれのメリットとデメリットを解説していきましょう。
ツアーのメリットは何と言っても楽なところです。
現地に着けば、空港からの移動手段も手配してもらえますし、時間になればバスが迎えに来て、目的地に連れて行ってくれる。
また、国が広い場合は、効率よく色々なところを巡ることが出来ます。
例えば、スペイン周遊7泊8日なんてプランであれば、広大なスペインの各所をかなり効率的に見て回ることが出来ます。
デメリットとしては、
自分で行き先が決められず、自由が効かない。
また、個人旅行よりも高くなってしまうということがあります。
まあ、値段については一概に言えなくて、時期やプランによっては、ツアーのほうが安いなんてこともあります。
個人旅行のメリットとしては、
行き先が自由に決められる
ということがあります。
ゆっくり時間をかけて見たい場所には何日も滞在することができるし、逆にスキップしたい場所は立ち寄らなくてもよいのです。
また、予算により柔軟に旅のグレードを変えられるのも個人旅行の良い所です。
例えば、宿や食事を節約することで、かなり格安に過ごすことも出来ます。
物価が安い国ならば、長期旅行していたほうが、日本で暮らすよりも安上がりなんてことさえあるのです。
デメリットとしては
旅慣れていないと難しいということがあります。
個人旅行では、ホテルの手配から現地での移動まで全て自分で行わなければいけません。
ある程度の語学力も必要です。
もちろん、ソウルや上海、サイパンなど、海外旅行初心者でも個人旅行しやすい国もありますから、無理ということはありません。
ただし、治安があまり良くない国などは、海外旅行初心者が個人旅行に行くのはオススメしません。
また、海外が初めて個人旅行に行く場合は、旅のプランはしっかり立てて、事前に綿密な準備をしておいたほうがよいでしょう。
特に、ホテルについては、『現地で取ろうと思ったのに、予約がいっぱいでどこも泊まれない』なんてことにもなりかねませんので、日本で手配しておきましょう。
個人旅行というと、一見難しいように思われるかもしれませんが、初めての海外旅行で個人旅行をするという人もそこそこいるので、チャレンジしてみるのもよいかもしれません。
行ってしまえば意外になんとかなるものです。
ツアーよりも自由に行きたいけど、完全に自由旅行は心配だ。
そのような人のために、ホテルと航空券、空港からの往復移動がセットになったプランも旅行会社で用意されています。
また、それとは逆に、飛行機とホテルだけは自分で手配し、現地ツアーに参加することも出来ます。
例えば、オーストラリアでグレートオーシャンロードに行きたい。
そのような場合は、メルボルンまでの飛行機とホテルだけ予約し、メルボルンからグレートオーシャンロードのツアーが現地でのツアーを予約するというものです。
ツアーは現地のものなので、英語になりますが、その分、色々な国の人と会えるし、日本のツアーでは味わえない面白さを味わうことが出来ます。
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海外旅行の準備において、まずはじめにするべきこと。
それはどこに行くかを決めることです。
海外旅行でどこに行くかを決めること。
このステップこそ、実は海外旅行を成功させるために、最も大事なことなのです。
なぜなら、選んだ行き先次第で、楽しい旅行になるか、残念な旅行になるかが決まるといっても過言ではないからです。
では、海外旅行の行き先はどう決めればいいか?
ここでは、その中でも最も重要な、海外旅行の行き先ごとの季節や気候について解説していきます。
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行き先を決定するために大事な要素として、季節はとても大事なものです。
というのも、海外では、日本と季節や気候が異なるからです。
例えば、『今、日本は夏で暑いから、あっちも暑いだろう』と思って行ってみたら、コートが必要なほど寒かったなんてことがありえるからです。
ですから、行き先を考える上で、行き先候補の気候を調べることが必要なのです。
まず、行き先が南半球か北半球か?
これにより、季節が真逆になってしまいます。
南半球の国といえば、代表的なところではオーストラリアやニュージーランド。
これらの国は日本とは季節が真逆です。
南半球では、12月から2月が真夏で、7月から9月が真冬なのです。
また、地球上のどの位置に国があるか?
それにより、だいたいの気候はわかります。
世界地図を見て、赤道から近ければ、冬でも温かいし、赤道から離れれば離れるほど寒くなります。
例えば、インドネシアやマレーシアなどは真冬でも泳ぐことが出来ます。
アイルランドのダブリンやイギリスのロンドンなどは夏でも平均気温が20度に行かないため、半袖では寒いです。
もちろん、単純に赤道からの距離だけでなく、その国特有の気候や都市の標高によっても暑い寒いは変わってきます。
ここまでは基本的な情報ですが、気候や季節において、考えるべきことはまだあります。
日本では夏に比較的雨が多く、冬は比較的晴れが多いです。
また、梅雨や秋雨を除けば、毎日のように雨が降るという時期はありません。
ところが、国によっては、日本とは違う季節に雨が多かったり、1シーズン毎日のように雨が降るいといったこともあります。
真冬でも雨が多いところもありますし、1月から3月が雨季で、毎日のように雨が降るなんて地域もあります。
当然、雨季であれば、外出するのが大変になりますし、リゾートならば、良い景色も台無しになってしまいます。
また、逆に乾季では観光できない場所もあります。
例えば、滝などは乾季よりも雨季のほうが壮大な流れを楽しむことが出来ます。
ラフティングなどは乾季では川が干上がってしまって出来ないなんてことがあります。
普通は真冬の寒い時期のほうが、観光地は閑散としています。
どうしても寒くなれば、外出したくなくなる人が多いからです。
だから、どの国に行くにしても、温かい時期がいいなんて考えてしまいがちです。
しかし、必ずしもそうではありません。
というのも、温かいを通り越して、暑くて耐えられないというケースがあるからです。
例えば、東南アジアは夏では猛烈な湿気と相まって、耐え難い暑さです。
他にも、オーストラリアの一部地域(ウルル/エアーズロック)やアメリカの一部地域(アリゾナ)などは、真夏には40度を超えるような暑さになることもあります。
昼は暑すぎて外出できないくらいになる日もあるのです。
このような地域には春や秋、場合によっては冬に行くのがよいなんてこともあります。
あなたの海外旅行をめちゃくちゃにしてしまうかもしれない台風。
ちなみに、国や発生した場所により、サイクロンやハリケーンともよばれています。
さて、日本で言えば、台風シーズンは7月から9月ですが、国や地域によって台風の発生しやすいシーズンは違います。
台風にあうと、飛行機は飛ばないし、まともな観光はできなくなるので、事前に行き先の台風の季節を調べておくと、そういったリスクは回避できます。
マリンスポーツをする場合には、海のコンディションも調べておく必要があります。
例えば、クラゲの発生時期。
かつてニューカレドニアに行った時などは、カツオノエボシの大群が発生していて、とても大変な思いをしたことがあります。
また、オーストラリアの北東部は夏になると猛毒クラゲが発生して、海に入れなくなってしまいます(離島などは除く)
また、季節によって海の透明度が変わる場合もあるし、サーフィンならば、波の良し悪しが変わってきます。
マリンスポーツをする場合は、とくに海のコンディションもよく調べたほうが良さそうです。
旅の季節については以上ですが、目的を決めるために検討すべき項目はまだあります。
次のページで解説します。
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海外旅行に行きたいけど、何から準備をすればいいかわからない。
海外に行くことになったけど、どうすればいいか不安。
こちらでは、そんな方のために、海外旅行の基礎を解説していきます。
全くの海外旅行初心者の方でもわかるように、海外旅行に必要な知識をステップ・バイ・ステップで解説をしていきます。
私がはじめて海外に行ったのは、大学生の時でした。
その時は、海外旅行に関しては全くわからず、何をしたらいいのか?どんなものを準備すればいいのか?本当に不安でした。
どれくらいの金額がかかるのか?お金はどうやって持っていけばいいのか?現地の治安についてはどうなのか?言葉はどうなのか?
わからないことだらけで、旅行への期待以上に、不安がおおきかったものです。
あなたはどうですか?
期待にワクワクしていますか?
それとも、うまく海外にいけるか心配ですか?
大丈夫!このサイトの解説をひと通り読めば、安心して海外旅行に行けるようになります。
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